IJCAD Archとは?DWG互換の建築設計・施工図作成機能や特徴を解説

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DWG互換CAD国内最大手IJCADをベースにした建築設計・施工図作成用パッケージ。壁・柱・建具・通り芯・足場・形鋼などの作図支援機能を標準装備し、高いコストパフォーマンスでネイティブDWG形式の施工図作成環境を実現する。

料金モデル
SaaS(月額)
対象規模
規模問わず
対象業界
建築 サブコン・専門工事業者 設計事務所 ゼネコン

IJCAD Archとは?

IJCAD Archは、システムメトリックス株式会社が開発・提供する、建築設計および施工図作成に特化した2次元CADソフトウェアです。DWG互換CAD市場で国内実績を持つIJCADをベースに、壁・柱・梁のパラメトリック作図や建具配置、足場図・形鋼の描画、求積表の自動作成といった建築・施工実務専用の支援機能を標準搭載しています。汎用CADで手間のかかる線分の修正や納まりの調整作業を自動化し、業界標準であるDWG形式のデータを低コストかつ高効率に扱える環境を構築することで、ゼネコンやサブコン、設計事務所における施工図作成工数とライセンス管理コストの課題を解決します。

主な機能

IJCAD Archの機能は、建築・施工図実務に最適化された作図支援、現場で交錯する多様なCADフォーマットへの互換性、および上位エディションで提供される設備・集計機能に分類されます。

建築・施工図作図支援機能

  • 躯体・開口部のパラメトリック作図と自動包絡処理
    壁、柱、梁といった躯体要素を、数値を指定するパラメトリック操作で素早く描画できます。壁にサッシや建具を配置する際には開口部が自動で形成され、取り合い部分の線分整理(壁包絡処理)が瞬時に行われるため、施工図における平面詳細や納まりの修正作業にかかる手間を削減します。
  • 仮設計画・構造図向けの専用部材作図
    枠組み足場の割り付け作図や、H形鋼をはじめとする各種形鋼の断面・側面描画機能を標準で備えています。施工計画書の作成に必要な仮設足場図面や、鉄骨取り合い図の作図工数を抑制し、現場の施工管理技士が手戻りなく実行指示書を作成できる環境を提供します。
  • 車両運行軌跡の描画と現場搬入検討
    工事現場への資材搬入や重機進入の計画時に用いられる、車両の運行軌跡図をパラメータ入力からシミュレーションして描画できます。敷地周囲の道路付けやゲート位置における大型車両の旋回軌跡を早期に検証し、施工計画段階での搬入トラブルを未然に防止します。
  • 建築シンボル配置と各種求積表の自動作表
    点景、衛生設備、厨房機器、家具・造作などの建築シンボル部材がライブラリとして標準収録されています。また、敷地の三斜求積表や各階の床面積表を自動作成・配置する機能を備えており、確認申請図書から施工図面の面積確認まで一連の求積業務を省力化します。

データ互換・図面比較・管理機能

  • DWG/DXFネイティブ対応とJWW直接読み込み・保存
    AutoCAD 2018形式までのDWG/DXF形式をネイティブに扱えるだけでなく、日本の建築実務で普及しているJw_cad形式(JWW)の直接読み込みおよび保存に対応しています。外部コンバーターを介さずに相互変換できるため、文字化けや線種・縮尺の崩れといったデータ変換トラブルを抑え、関係各社との図面授受をスムーズにします。
  • JWWライクな画層一覧表示と自動画層管理
    建築・設備図面に最適化された自動画層管理機能を備えるほか、Jw_cadの操作に慣れたユーザーでも直感的に把握できるよう、JWW特有のグループ・レイヤ管理に似た画層一覧画面を提供します。操作体系の異なるCAD間での移行ストレスを軽減し、図面のレイヤ構成を統一した状態で運用管理できます。
  • 図面差分比較およびPDFデータ読み込み
    設計変更前後の図面データを重ね合わせ、変更箇所や追記箇所を色分け表示する差分比較機能を搭載しています。設計変更に伴う修正漏れを視覚的に検知できるほか、ベクターPDF図面をCAD要素(線分・文字・ポリライン)として直接読み込んで編集に活用できます。

設備図面・部材拾い出し拡張機能(IJCAD Arch+専用)

  • 空調・衛生・電気配管の単線・複線相互変換
    上位パッケージである「IJCAD Arch+」では、空調・衛生設備や電気設備の作図機能が強化されています。系統図やラフ図面として描かれた単線図を実管寸法の複線図へワンクリックで変換できるほか、複線から単線への戻し変換にも対応し、設備施工図の作成工数を圧縮します。
  • 配管アイソメ図変換と部材集計・拾い出し
    平面図上に描かれた設備配管データから、立体的なアイソメ図(等角投影図)を自動生成できます。さらに、作図された配管長、配線長、継手部材の数量を自動で拾い出して集計表を出力できるため、積算見積もりや資材発注業務の精度向上と迅速化に寄与します。

こんな企業・現場に向いている/向いていない

向いている企業・現場

ゼネコン・設計事務所のDWG図面と専門工事業者のJWW図面が混在する現場

  • 取引先ごとに図面形式が異なり変換作業やレイアウト崩れが頻発している
    元請ゼネコンや設計事務所からはDWG形式、躯体や内装の専門工事業者からはJw_cad形式(JWW)で図面が支給される現場において、IJCAD Archは双方の形式を中間変換ソフトなしで直接読み書きできます。文字欠落や線種ピッチのズレによる手戻りを防ぎ、異種CAD間のデータ受け渡しに伴うストレスを解消します。
  • 汎用CADでは壁の開口や足場の作図に1本ずつ線を引く手間がかかっている
    壁・柱・梁のパラメトリック作図や建具配置に伴う自動壁包絡処理、枠組み足場の自動配置機能が標準装備されているため、部材変更のたびに行うトリム作業や線分整理が自動化されます。施工図作成の反復作業にかかる時間を削減し、納まりの検証や施工計画の検討といった本来の施工管理業務へ集中できます。

CADの年間保守料やサブスクリプション更新費が高騰し見直しを迫られている企業

  • 全社員・全現場事務所に導入している商用CADの維持コストが経営を圧迫している
    業界標準の汎用CADに比べて導入・更新費用を大幅に抑えた価格設定となっており、スタンドアロン版だけでなく複数端末で共有できるネットワーク版も提供されています。CADの利用頻度が分散する現場事務所や管理部門において、同時稼働数に合わせた無駄のないライセンス配分を実現し、企業のCAD運用総コストを抑制できます。
  • Jw_cadからDWG主体の運用へステップアップしたいが導入障壁が高い
    Jw_cadに類似した画層一覧表示画面や直感的な作図コマンドを備えているため、これまで無料CADのみを使ってきた実務者でもスムーズにDWG環境へ適応できます。DWG図面のネイティブ処理能力を手に入れつつ、教育・習熟コストを抑えた段階的な社内標準化が可能です。

向いていない企業・現場

BIM/CIMモデルの統合管理や3次元干渉チェックを主目的とする現場

  • RevitやNavisworksなどの3次元属性付きBIMデータを直接編集したい
    IJCAD Archは2次元(2D)の建築設計・施工図作成に最適化されたCADソフトウェアであり、属性情報(諸元・仕様・コスト等)を統合した3次元モデル(BIM/CIM)の直接構築や自動干渉チェックには対応していません。国土交通省のBIM/CIM原則適用工事において統合モデルの作成やIFC形式を用いた3D納まり調整が必須となる場合は、Revit等の専用BIMオーサリングツールの導入を検討する必要があります。
  • 大容量の3次元点群データを大量に読み込んで土木現況解析を行いたい
    点群データの処理や広域な3次元地形サーフェスの生成などは本ツールの守備範囲外です。測量・土木分野の大規模3Dスキャンデータを活用する場合は、土木特化型CADや3次元点群処理ソフトウェアの併用が前提となります。

類似ツールとの比較

IJCAD Archを導入検討する際、比較対象となる代表的な製品が汎用CADのデファクトスタンダードである「AutoCAD」、および建築実務で広く普及しているフリーソフト「Jw_cad」です。

AutoCADとの最大の違いは、「建築専用機能の有無」と「コスト構造」にあります。AutoCADは製造・土木・プラントなどあらゆる業界で使われる汎用ツールであるため、壁や柱、足場を描く際には基本的に線分やポリラインを組み合わせる手作業が必要です。これに対しIJCAD Archは、日本の建築慣習に即したパラメトリックな躯体作図や自動包絡、求積表作成機能を標準搭載しており、建築施工図の作成スピードにおいて優位性を発揮します。また、年間サブスクリプション費用もAutoCADと比較して安価に設定されており、現場事務所への大量導入時の固定費削減に寄与します。

一方、Jw_cadとの比較においては、「DWGネイティブ対応力」と「図面処理の安定性」が大きな差異となります。Jw_cadは国内の建築分野で根強いシェアを持つものの、DWG形式を直接ネイティブに扱うことができず、外部データ移行時に文字化けやレイヤ構造の不整合が生じやすい課題があります。IJCAD Archは最新のDWG/DXF形式を忠実にハンドリングしつつ、JWWの入出力も直接こなすため、ゼネコンや設計事務所が作成した元図の精度を落とすことなく、職方や協力会社との図面連携を円滑に維持できます。

料金・プラン

IJCAD Archはサブスクリプション形式(期間ライセンス)で提供されています。なお、永久ライセンス版は2025年1月27日をもってメーカー出荷が終了しています。料金体系は基本パッケージの「IJCAD Arch」と、設備作図機能を強化した「IJCAD Arch+」の2種類があり、ライセンス形態(シングル、USB、マルチ、ネットワーク)ごとに価格が異なります。

エディション ライセンス形態 利用料金(税込) 備考
IJCAD Arch シングル(1PC固定) 8,470円 / 1ヶ月
66,000円 / 1年
特定の端末1台で使用する基本ライセンス
IJCAD Arch USBプロテクタ 77,000円 / 1年 USBを挿した端末で使用可能(別途USB本体代22,000円が必要)
IJCAD Arch マルチライセンス 99,000円 / 1年 5ライセンス以上から購入可能、社内複数PCで使い回し可能
IJCAD Arch ネットワーク 115,500円 / 1年 5ライセンス以上から購入可能、サーバー経由で同時稼働を集中管理
IJCAD Arch+(上位版) シングル(1PC固定) 19,250円 / 1ヶ月
148,500円 / 1年
空調・衛生・電気配管機能、アイソメ変換、拾い出しを搭載
IJCAD Arch+(上位版) USBプロテクタ 165,000円 / 1年 設備機能付き、USB接続端末で利用可能(本体代別途)
IJCAD Arch+(上位版) マルチライセンス 220,000円 / 1年 設備機能付き、5ライセンス以上から購入可能
IJCAD Arch+(上位版) ネットワーク 258,500円 / 1年 設備機能付き、5ライセンス以上から購入可能、サーバー集中管理

導入事例・実績

IJCADシリーズは、大手ゼネコンをはじめとする多数の建設会社に導入され、図面運用の統一とCADライセンスコストの大幅な圧縮を実現しています。以下はシステムメトリックス株式会社が公式に公表しているIJCADシリーズ全体の代表的な導入実績です(※「IJCAD Arch」単体エディションに限定した企業別の数値付き事例は公表されていないため、シリーズ全体の採用事例を記載します)。

  • 株式会社淺沼組
    従来所有していた約500ライセンスのAutoCADを見直し、IJCADへリプレースを実施しました。現場を含む社内全体にネットワークライセンス管理体制を構築した結果、ライセンス保有数を従来の約5分の1に削減することに成功し、CAD管理工数および年間更新コストを大幅に抑制しました。
  • 株式会社フジタ(旧大和小田急建設)
    全社員約800人を対象に、全国の現場事務所(約450台)および本社(約50台)のPCへIJCADを導入しました。同時使用率を考慮して200ライセンスのネットワーク版を配備することで、社内図面をDWG形式へ統一し、CADの運用コストを従来の3分の1以下に削減しました。
  • 株式会社奥村組
    2014年以降、10ライセンスの初期導入から段階的に検証を進め、約170ライセンスまで導入規模を拡大しました。AutoCAD LTからの移行を進めたことで、2次元CAD運用に費やしていた費用を従来の約7分の1に抑制し、安定した作図環境を構築しています。

IJCAD Arch 2026のシステム要件と動作推奨環境

IJCAD Archを安定して運用するためには、開発元が提示する最新の動作環境を満たすPCスペックの確保が求められます。2026年時点における推奨システム要件は以下の通りです。

項目 必要最小スペック 推奨スペック 備考
OS Windows 11(バージョン 24H2) Windows 11(バージョン 25H2) 64bit版のみ対応(32bit OSは非対応)
CPU Intel Core i5 以上 Intel Core i7 以上 大容量施工図の描画処理に影響
メモリ(RAM) 8GB 以上 16GB 以上 複数図面展開や差分比較時は16GB以上を推奨
ストレージ容量 1.82GB 以上の空き容量 2.20GB 以上の空き容量 SSD環境でのインストールを推奨
グラフィックス 標準グラフィックスカード 2GB 以上の専用GPU 高解像度ディスプレイや複数画面出力時に推奨
必須システム環境 .NET 8 .NET 8 稼働に必要な必須コンポーネント
サーバーOS Windows Server 2019 Windows Server 2022 / 2025 ※ネットワークライセンス運用時のみ必要

施工図作成におけるDWG形式とJWW形式のデータ互換性の実務価値

建築施工図の実務現場において、設計事務所から支給される意匠図・構造図が「DWG形式」であるのに対し、躯体・内装・金物などの専門工事業者(サブコン)から提出される図面が「JWW形式」であるケースは日常的に見られます。このデータ形式の乖離は、施工現場で以下のような実務的ロスを引き起こす要因となっていました。

  • 外部コンバーター変換による線種・文字・縮尺の崩れ
    異なるCADソフト間でデータを変換する際、文字の位置ズレや文字化け、破線・一点鎖線が実線化してしまう現象が頻繁に発生します。これにより図面の再チェックや線種の再割り振りに多くの時間を奪われ、ミリ単位の納まり指示が狂うリスクが生じます。
  • レイヤ構造の不整合と画層整理の手間
    AutoCAD特有の無制限な画層構造と、Jw_cad特有のグループ・レイヤ(0〜Fグループ、0〜Fレイヤ)の構造差により、図面統合時に画層が散乱し、必要な部材のみを表示・印刷する作業が困難になります。

IJCAD Archは、DWGの内部構造を正確に読み取りながらJWWデータの直接インポート・エクスポートを処理する機能を標準搭載しています。これにより、中間ファイル(DXF等)を介在させることなく相互のフォーマットで保存できるため、変換作業そのものを不要にします。元請ゼネコンの現場担当者がDWG形式の施工図を描きつつ、下請協力会社へはJWW形式で即座に図面を渡すといった運用が1台のCAD上で完結し、現場の作図調整業務を円滑化します。

導入前に知っておきたいこと

IJCAD Archの導入を検討するにあたっては、メリットだけでなく、ユーザーから指摘されている課題や運用上の制約を事前に把握しておく必要があります。

  • 大容量・複雑な図面を扱う際の処理速度
    数万要素を超える大規模図面や、多数の外部参照を含む複雑な施工図を開く際、本家AutoCADと比較して画面のパン・ズームやオブジェクト選択時のレスポンスが重くなる傾向が報告されています。ハードウェアの推奨要件(Core i7以上、メモリ16GB以上、専用GPU搭載)を満たすPC環境を整えることが安定運用の前提となります。
  • 市販書籍やWeb上のノウハウ・情報量の少なさ
    世界的なユーザー数を持つAutoCADやJw_cadと比較すると、書店で手に入る市販の操作解説書や、インターネット上で検索できるトラブルシューティング情報(Tips)の数が限られます。社内導入時には、公式サイトのヘルプセンターやFAQ、コミュニティフォーラムを社内で共有する仕組みを整えておくことが推奨されます。
  • 一部UIおよび作図支援機能に対する改善要望
    ユーザーレビューにおいて、表示画層と非表示画層をワンクリックで瞬時に切り替える機能など、長年培われた特定CADの操作感と完全に一致しない部分についてUI改善の要望が挙げられています。AutoCADやJw_cadとコマンドの互換性は高いものの、ショートカットや右クリック操作などの微細な使い勝手に慣れが必要な場合があります。
  • サポート窓口の対応仕様
    メーカーのサポート体制において、電話での問い合わせ対応は事前予約制の初期セットアップ(インストールやライセンス認証)のみに限定されています。日常的な操作指導や機能の不具合・バグ報告に関する調査依頼はメールフォーム経由での受付(原則3営業日以内の一次回答)となるため、現場でのトラブル発生時に即座に電話で操作解決を図ることはできません。

導入の流れ・期間

IJCAD Archの導入は、事前の動作検証からライセンス契約、社内展開まで以下のステップで進められます。SaaS(期間ライセンス)モデルのため、契約成立後は迅速に利用を開始できます。

  1. 動作検証(無料体験版の利用)
    公式サイトから体験版をダウンロードし、実務で使用しているPC環境へのインストールと動作確認を行います。自社で保有する過去のDWG図面やJWW図面を実際に読み込み、図面互換性や処理速度、操作性に問題がないかを検証します。
  2. 見積もり・エディションの選定
    利用人数や拠点数、設備機能の要否に応じて「IJCAD Arch」または「IJCAD Arch+」を選択し、ライセンス形態(シングル、USB、マルチ、ネットワーク)を決定して見積もりを依頼します。
  3. 購入手続き・契約
    公式ストアまたは認定販売代理店経由でライセンスを購入します。月額または年額でのサブスクリプション契約を締結します。
  4. 初期セットアップ・ライセンス認証
    購入後に発行されるシリアルキーを用いて、各端末またはネットワークサーバー上でアクティベーション(ライセンス認証)を実施します。初期セットアップで不明点がある場合は、予約制の電話サポートを利用して導入を完了させます。
  5. 実務運用開始
    初期設定完了後、社内の標準作図ルールや画層テンプレートを適用し、実案件の施工図作成業務に順次投入します。導入期間の目安は、シングルライセンスであれば即日から数日程度、サーバー構築を伴うネットワークライセンス運用の場合は約1〜2週間が一般的です(具体的な納期は購入形態により異なります)。

よくある質問(FAQ)

タブレットやスマートフォンで図面を閲覧・編集できるモバイルアプリはありますか?
IJCAD ArchはWindows PC専用のデスクトップアプリケーションであり、iOSやAndroidに対応した専用モバイルアプリは提供されていません。現場へ図面を持ち出す場合は、Windows搭載のタブレットPCを利用するか、PDFやDWGビューアアプリ等にエクスポートして連携させる運用が一般的です。
導入前にソフトウェアの操作感や互換性を試せる無料体験版はありますか?
公式サイトにて無料の体験版が提供されています。一定期間、製品版と同等の作図機能やJWW/DWG互換機能を自身のPC環境で試行し、現場の実務図面データを用いた動作検証が可能です。
操作方法が分からない場合、電話ですぐに問い合わせることはできますか?
操作指導や作図コマンドの使い方、不具合調査に関する電話対応窓口は用意されておらず、専用のWebメールフォームからの問い合わせ対応となります(原則3営業日以内に一次回答)。電話窓口は、インストールやアクティベーションといった初期セットアップのトラブルに限定した「事前予約制」となっています。
以前販売されていた「永久ライセンス(買い切り版)」は現在も購入できますか?
IJCAD Archの永久ライセンス版は、2025年1月27日をもってメーカー出荷が終了しました。現在は1ヶ月単位または1年単位で更新するサブスクリプション(期間ライセンス)のみの販売形態となっています。
IJCAD Archと上位版IJCAD Arch+の違いは何ですか?
IJCAD Archが建築意匠・施工図(躯体・開口・足場・求積等)の作図機能を中心としているのに対し、IJCAD Arch+は空調・衛生・電気設備の配管機能(単線複線変換、アイソメ図変換、部材長・継手集計機能)が追加された上位パッケージです。設備図面の作図や数量拾い出しを内製化する必要がある場合はArch+が適しています。
ネットワークライセンスを導入する場合、最低何ライセンスから購入できますか?
ネットワークライセンスおよびマルチライセンスは、いずれも「5ライセンス以上」からの購入受付となっています。5台未満の小規模な環境で運用する場合は、シングルライセンス(1PC固定)またはUSBプロテクタ版の選択が必要です。

参照・出典

他の施工図・製作図CADと比較する

IJCAD Archの特徴を含む施工図・製作図CADの11製品を、料金・機能・対象規模で比較できます。

施工図・製作図CAD比較11選