みまもりがじゅ丸とは?
みまもりがじゅ丸は、建設現場や一人作業環境において、作業員の脈拍情報や位置情報をリアルタイムに取得し、熱中症リスクや体調急変を遠隔監視するIoTクラウドサービスです。株式会社NTTPCコミュニケーションズが提供しており、国土交通省のNETIS登録(HK-190006-VE)を完了しています。手首に装着するウェアラブル端末からバイタルデータをクラウドへ自動送信し、身体的負荷が高い状態を判定して管理者へアラート通知することで、勘や自己申告に依存していた従来の安全管理をデータに基づく予防型管理へと刷新します。
主な機能
みまもりがじゅ丸の機能は、現場作業員のバイタルデータをリアルタイムに捕捉する機能から、異常時の自動通知、過去データの蓄積によるリスク分析、外部システム連携まで多岐にわたります。管理者の巡回負担を軽減しつつ、安全配慮義務を客観的な指標で履行するための機能群が揃っています。
リアルタイム見守り・バイタル計測機能
- 脈拍および位置情報の自動定期計測
リストバンド型の活動量計を通じて作業員の脈拍数を約30秒ごとに自動計測し、GPSによる位置情報とともにクラウドへ送信します。管理者はPCやタブレットのダッシュボード画面から、現場にいる作業員全員のバイタルステータスと現在地を一覧で俯瞰できます。 - 身体的高負荷・熱ストレスの自動判定とアラート通知
あらかじめ設定した脈拍数の上限・下限値を超過した場合や、身体的負荷が急激に高まった状態、熱ストレスの兆候をアルゴリズムが検知して管理画面上で視覚的に警告します。作業員本人が体調不良を自覚・申告する前に、管理者が異変に気付いて休憩や水分補給を促す初動対応につなげられます。
緊急時対応・単独作業安全機能
- ワンタッチSOS発信機能(SIM一体型端末)
単独作業向け端末(mSafety)に搭載されたボタンを作業員が操作することで、事前登録された管理者宛てに自動音声電話によるSOS通知を発信します。足場内や閉鎖空間など周囲に人がいない環境で体調が悪化した場合でも、作業員自らの手で即座に救護要請を伝達できます。 - 加速度センサーによる転倒検知とメール警報
端末に内蔵された加速度センサーが転倒や強い衝撃を検知すると、自動的に管理者のメールアドレス宛てに警報を発報します。高所作業からの滑落や熱中症による意識喪失など、作業員自らが通報を行えない状態に陥った場合でも、早期の現場特定と救護活動を開始できます。
データ分析・安全衛生管理支援機能
- デイリーレポート作成・PDF出力
作業員ごとの日々のバイタル推移やアラート発生履歴を集計し、PDF形式の「デイリーレポート」として出力・保存できます。日々の朝礼や終礼時の安全衛生教育資料として活用できるほか、元請企業や発注者に対する安全衛生管理の実施記録・エビデンスとしても保管可能です。 - ヒヤリ・ハットポイントの自動抽出・可視化
作業員が危険を感じた際に生じる脈拍の突発的な上昇(緊張・驚き)と、その時のGPS位置情報を重ね合わせ、現場内のどの地点でヒヤリ・ハットが多発しているかを地図上に自動抽出します。従来のペーパー記入によるヒヤリハット報告では見落とされがちだった潜在的な危険箇所を特定し、仮設設備の改善や重点巡回ルートの設定に役立てられます。 - 他システム連携用オープンAPI
運行管理システムや工程管理システムなど、社内の基幹システムや他社製安全管理プラットフォームとバイタル・位置データを連携させるためのAPIを提供しています。ダンプ・重機の運行管理と作業員の健康状態を一元的に結びつけた総合的な現場管理基盤の構築が可能です。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
向いている企業・現場
広大な敷地での工事や一人作業が多く、目視巡回による安全管理に限界を抱える企業
- 単独作業員や巡回が届かない遠隔区画での安全確認が遅れやすい
通信機やスマートフォンが手元にない環境でも単体通信が可能なSIM一体型端末(mSafety)を導入することで、広範囲に散らばる作業員の位置情報と脈拍を常時把握できます。万が一の体調急変や転倒時には自動通話・メールで即座に通報されるため、救護の空白時間を最小限に抑えられます。 - ペーパーによるヒヤリハット活動が形骸化し、危険箇所の実態が掴めない
脈拍変動と位置情報を連動させた「ヒヤリ・ハットポイント抽出機能」を活用することで、作業員が書類を作成することなく現場の危険箇所が地図上に可視化されます。客観的な生体反応データに基づいて朝礼やKY活動(危険予知活動)の内容を具体化でき、安全教育の実効性を高められます。
公共工事の受注拡大を目指し、NETIS登録技術による施工体制の加点を狙う企業
- 直轄工事等の総合評価落札方式で技術提案の評価点を伸ばしたい
みまもりがじゅ丸の「マルチタイプ」は国土交通省のNETISに登録(登録番号:HK-190006-VE)されており、現場での活用により施工プロセスや安全管理項目での工事成績評定点の加点対象となります。作業員の安全衛生水準を引き上げながら、公共工事における入札競争力を高められます。 - 高齢作業員の比率が高く、重篤な熱中症や心疾患リスクを早期に低減させたい
個人ごとの平常時脈拍データと比較しながらリアルタイムに負荷を監視できるため、無理をして作業を継続しがちな高齢作業員に対しても、客観的な数値基準に基づいて個別に休憩指示や声がけを行えます。
向いていない企業・現場
医療機器水準の正確な生体診断や疾患予防をツールの主目的として期待する企業
- 診断行為や厳密な病気予防を求める現場
みまもりがじゅ丸は医療機器ではなく、生体データの傾向監視を目的としたIoT見守りツールです。不整脈や特定の心疾患、重度の熱中症に対する確定診断は行えないため、医療機関レベルの診断や健康管理を期待する場合は、産業医による定期健診や専門医療機器を用いた管理体制を構築する必要があります。
通信環境が整備されていない完全な地下空間や長大トンネル切羽などでの作業現場
- セルラー通信や電波中継が一切届かない閉鎖環境
みまもりがじゅ丸の中継器タイプ(マルチ・シングル)は、活動量計と親機間の通信が切断された際に端末本体内へバイタルデータを蓄積する仕様になっていません。通信が回復しても未通信区間のデータは遡って参照できないため、常時電波が届かないトンネル奥部や深部地下工事では、オフラインログ蓄積に対応した端末や専用通信網の整備を優先する必要があります。
類似ツールとの比較
| ツール名 | 特徴 | 料金 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| みまもりがじゅ丸 | リストバンドから脈拍・位置情報を取得し遠隔監視。NETIS登録(HK-190006-VE)。親機中継型と単独通信SIM型を用途に合わせて選択可能。ヒヤリハット自動抽出やAPI連携を搭載。 | 初期費用:1IDあたり6,000円(SIMタイプ) 月額料金:1IDあたり5,000円(SIMタイプ、端末代別途) マルチ/シングルタイプは要問い合わせ |
公共工事での加点を狙う企業、中継機で集約したい定点現場、スマホを持たない単独作業員を遠隔管理したい現場 |
| 熱中対策ウォッチ カナリア | 深部体温を独自技術「熱ごもりセンサー」で推定し、熱中症リスク上昇を本体の音・光・振動で作業員へ直接通知。通信インフラや管理画面設定が不要な使い切り型の単機能デバイス。NETIS最高評価(VE)。 | 要問い合わせ(シーズン買い切り型モデル) | 遠隔監視やダッシュボード運用を行わず、現場内での即時アラートと運用手間の最小化・低コスト導入を重視する現場 |
| Work Mate | スマートウォッチで脈拍等のバイタルデータとWBGT環境値をAI解析。個人特性に応じた熱中症予兆・注意力低下・転倒転落を早期検知する特許技術を搭載。大手ゼネコンへの導入実績多数。 | 要問い合わせ | バイタルデータに加えて現地の暑さ指数(WBGT)や疲労・注意力低下まで多角的に解析し、手厚い労災防止を行いたい企業 |
| HACARUS KY | 作業名を入力するだけでAIが過去の労災事例や危険ポイントをイラスト付きで自動提案するKY活動支援アプリ。NETIS登録技術であり、KYシートのデジタル保管や協力会社共有を効率化。 | 要問い合わせ | バイタル監視ではなく、朝礼時のKY活動(危険予知)の形骸化防止や書類作成業務のペーパーレス化・DXを推進したい企業 |
生体データを用いた安全管理システムを導入する際、現場で「誰が・どのように異常を把握し、アクションを起こすか」によって選定すべきツールが異なります。遠隔地にいる安全管理者や職員室の現場監督が一括して作業員全体の脈拍と位置を把握し、倒れていないか、過度な負荷がかかっていないかを常時モニタリングしたい場合は、通信機能を標準備えた「みまもりがじゅ丸」が有力な選択肢になります。
一方で、通信環境の整備や管理画面の監視に工数を割けず、作業員本人に危険を自覚させて自主的な休憩を促したいだけであれば、通信不要でアラートを発する「熱中対策ウォッチ カナリア」のようなスタンドアローン型端末が適しています。また、WBGT実測値や個人の疲労度・注意力低下まで網羅した高度なAI解析を現場に導入したい場合は「Work Mate」、書類作成や事前の危険予知プロセスの変革を狙う場合は「HACARUS KY」といったソフトウェア型ツールとの使い分けや併用が検討基準となります。
料金・プラン
みまもりがじゅ丸では、現場の運用形態に合わせて3つの通信プラン(マルチタイプ、シングルタイプ、SIMタイプ)が用意されています。公開されているSIMタイプ(ひとり作業向けプラン)の利用料金は以下の通りです。
| プラン名 | 初期費用 | 月額料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SIMタイプ(ひとり作業向けプラン) | 1IDあたり 6,000円 | 1IDあたり 5,000円 | 最低利用期間3カ月。キッティング費用・SIM発行手数料を含む。ウェアラブル端末(mSafety)本体代金は別途見積もり。 |
| マルチタイプ(中継機集約型) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | NETIS登録対象。1台の専用親機で複数の活動量計を接続。機材構成・台数に応じた個別見積もり。 |
| シングルタイプ(スマホ中継型) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | スマートフォンと活動量計を1対1でBluetooth接続。端末台数・契約規模に応じた個別見積もり。 |
マルチタイプおよびシングルタイプの詳細な月額費用や親機レンタル料金、活動量計本体(amor H2 / amor H2 Proなど)の購入・リース費用については、公式サイトまたは正規代理店への問い合わせが必要です。導入を検討する際は、運用期間(夏季数カ月のみか通年か)、対象作業員の人数、中継器の台数、通信SIMの契約要否などをあらかじめ整理して見積もりを依頼する必要があります。
導入事例・実績
株式会社NTTPCコミュニケーションズの公表資料によると、みまもりがじゅ丸は累計500社以上の企業に導入されています。ゼネコンの土木・建築現場だけでなく、インフラ維持管理や工場など幅広い作業環境で活用されています。
公共施設内土木工事(導入規模:100名程度)
大規模な公共施設内の土木工事現場において、約100名の作業員を対象に見守り体制を構築するために導入されました。専用親機を現場事務所や休憩エリアに設置し、作業員全員にリストバンド型端末を配布して運用を実施しました。導入後は、朝礼・終礼時における作業員と現場監督の健康管理に関するコミュニケーションが増加し、特に高齢作業員の間で自らの体調を意識する文化が醸成されました。管理画面上で周囲の作業員と比較して脈拍が著しく高い作業員を迅速に特定できるようになり、熱中症や過労を防ぐためのピンポイントな声がけと休憩指示が行える体制が整えられました。
公共道路の除雪工事(ダンプ・重機運行管理)
豪雪地帯における冬期の道路除雪作業において、深夜・早朝に単独でダンプや除雪車を運転するオペレーターの体調急変を監視する目的で採用されました。遠隔の監視センターから運転手全員のリアルタイム脈拍とGPS位置情報を同時に可視化する体制を確立。運行計画の遵守状況を確認するとともに、運転中に脈拍が急激に跳ね上がった地点を分析することで、見通しの悪い交差点や急勾配の危険箇所を「ヒヤリハット地点」として特定し、その後の除雪ルート見直しや安全指示の改善に繋げられました。
工場屋内・水道管製造ライン(導入規模:約10,000名規模の事業場)
高温・多湿になりやすい大型製造工場内の作業環境において、巡視員の巡回工数削減と緊急時の迅速な対応を両立させるために導入されました。広大な建屋内で作業員一人ひとりを常時目視することは困難でしたが、脈拍異常アラートが上がった作業員に対してのみ即座に巡視員が急行する運用ルールを策定しました。これにより、現場巡視の時間を最適化しながら、体調不良者の放置を防ぐ予防型管理が実現されました。
国土交通省NETIS登録(HK-190006-VE)と公共工事における評価活用
みまもりがじゅ丸の「マルチタイプ」は、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」において「HK-190006-VE」として登録されています。NETIS登録記号の末尾に付く「VE」は、技術が現場で実際に活用され、その効果が高く評価された技術に付与される区分です。
直轄工事をはじめとする公共工事においてNETIS登録技術を採用・提案した場合、以下のような実務上のメリットが得られます。
- 総合評価落札方式における技術提案での加点
入札時の技術提案書において、作業員の安全衛生管理や熱中症対策の具体策として「みまもりがじゅ丸(HK-190006-VE)」の活用を明記することで、技術評価点での優位性を確保しやすくなります。 - 工事成績評定点への加点評価
施工計画書にNETIS登録技術の活用を記載して実施工で適用した場合、工事完了時の「工事成績評定(施工プロセス等の項目)」において創意工夫や新技術活用の観点から加点評価の対象となります。評定点の向上は、次年度以降の入札ランク維持や大型工事の受注資格獲得に直結します。
現場環境に応じて選定可能な3つの通信アーキテクチャ
建設現場は、足場が密集する狭小な都市部ビル建築から、数キロメートルに及ぶ道路・トンネル土木工事まで作業形態が大きく異なります。みまもりがじゅ丸では、現場の通信インフラや作業範囲に応じて3つの構成が選択可能です。
- マルチタイプ(親機集約型・NETIS対象)
現場事務所や詰所、仮設休憩所などに1台の専用通信中継器を置き、周辺にいる複数の作業員が身につけた活動量計(amor H2など)のデータをBluetoothで一括集約してLTE回線でクラウドへ送る構成です。作業員一人ひとりに高価な通信機器を持たせる必要がなく、機材管理の負担とコストを抑えて複数人を同時に管理できます。 - シングルタイプ(スマートフォン連携型)
作業員が携帯する業務用のスマートフォン(iOS / Android)を中継機とし、1対1でペアリングして通信する構成です。現場内を頻繁に移動する職長や、広域を巡回する警備・点検要員の生体データを個別に追跡したい場合に適しています。 - SIMタイプ(単体通信型・mSafety採用)
ソニーネットワークコミュニケーションズ製のスマートウォッチ「mSafety」を採用し、端末自体にセルラー通信用SIMを内蔵した構成です。スマートフォンや親機中継器を持ち歩くことなく、端末単体で脈拍・GPS位置情報の送信、SOS通話、転倒検知アラートの発信が完結します。高速道路の維持修繕や夜間作業、一人親方による単独作業など、機材の持ち込みが制限される過酷な環境に適した構成です。
導入前に知っておきたいこと
みまもりがじゅ丸を現場に導入・運用するにあたっては、ハードウェアおよび通信仕様上の特性に起因する以下の注意点を事前に把握しておく必要があります。
- 非医療機器であることの理解と運用ルールの策定
みまもりがじゅ丸で計測される脈拍や身体的負荷データは、医療機器による確定診断ではありません。アラートが出たからといって特定の疾患を発症したと断定することはできず、逆にアラートが出ていない場合でも熱中症や体調急変のリスクが完全に排除されるわけではありません。現場監督や衛生管理者は「アラートをきっかけとして声がけや休息を促す目安」として位置づけ、体調不良の兆候がある作業員に対しては迷わず休憩や医師の診察を指示する運用基準を設けておく必要があります。 - 中継器タイプにおける通信切断時のデータ未蓄積
親機集約型のマルチタイプやスマートフォン中継のシングルタイプにおいて、活動量計と中継機の間のBluetooth接続が途切れた場合、未送信のバイタルデータは活動量計本体に蓄積・保存されません。電波が届かない場所で作業していた時間帯の生体データはダッシュボード上から欠落するため、親機の設置場所(休憩所や詰所など、作業員が必ず通過・滞在する場所)の電波到達範囲を十分に計算して配置する必要があります。 - 異なる通信プラン間での管理画面の一元化不可
「定点作業員にはマルチタイプ、単独巡回員にはSIMタイプ」といった混在運用を行う場合、現在のシステム仕様ではマルチタイプとSIMタイプのデータを同一の管理画面上で混在させて一元管理することができません。プランごとに別々のダッシュボードやアカウントで確認する必要があるため、社内でのモニタリング体制をどのように分担するか事前の運用設計が不可欠です。 - 装着状態や現場電波環境による測定精度のばらつき
手首のバンドの締め具合が緩い場合や、大量の発汗・汚れがセンサー面に付着した場合、脈拍データが正しく取得できず欠損や誤アラートが生じる可能性があります。また、地下階や金属構造物の奥深くなどセルラー電波が遮蔽される環境では、クラウドへのデータ送信が遅延することがあります。
導入の流れ・期間
みまもりがじゅ丸を現場で運用開始するまでの一般的な流れは以下のステップで進みます。最短の導入期間や詳細なスケジュールは機材の在庫状況やキッティング内容によって変動するため、事前の問い合わせと確認が推奨されます。
- 問い合わせ・要件ヒアリング
公式サイトの専用フォームや電話窓口から、対象となる工事の概要、作業員数、工期、求めるプラン(マルチ/シングル/SIMタイプ)を伝えて相談します。 - 構成提案・見積もり提示
現場の広さや作業環境に応じた最適なプラン、中継親機やリストバンド端末の台数、通信費を組み合わせた見積もりが提示されます。必要に応じて機能デモや機器の実機確認を行います。 - 契約締結・利用申込
契約条件(最低利用期間や台数規約など)を確認し、利用契約を締結します。あわせて初期キッティングに必要な管理者情報や作業員情報の登録手続きを進めます。 - 端末配送・キッティング
初期設定やSIMの設定(SIMタイプの場合)が完了した機材一式が指定の現場事務所等へ納品されます。 - 初期設定・現場稼働開始
管理画面へのログイン、通知先メールアドレスやSOS通報先の設定、作業員へのバンド装着指導を実施し、現場での運用を開始します。
※みまもりがじゅ丸の具体的な納品・稼働リードタイムについては、繁忙期(夏季前など)に機材需要が集中することがあるため、導入を検討する際は公式サイトから最新の納期状況を問い合わせてください。
よくある質問(FAQ)
- 現場での運用にスマートフォンやPCは必須ですか?
- プランによって異なります。「SIMタイプ(mSafety端末採用)」を利用する場合は、端末単体でLTE通信を行うため、作業員がスマートフォンを持ち歩く必要はありません。一方、監視を行う安全管理者側は、ダッシュボードを閲覧するためのPCやタブレット端末、インターネット接続環境が必要です。マルチタイプの場合は専用中継器の設置、シングルタイプの場合は作業員がスマートフォンを所持することが前提となります。
- 夏季の数カ月間(7月〜9月など)だけ短期レンタルすることはできますか?
- SIMタイプ(ひとり作業向けプラン)には「最低利用期間3カ月」が設定されています。そのため、熱中症リスクが高まる夏季の3カ月間限定での運用は契約上可能です。ただし、マルチタイプや活動量計本体のレンタル条件、初期費用、在庫状況は代理店や契約構成により異なるため、事前に短期間の利用要件を伝えて見積もりを取得することを推奨します。
- 端末は防水・防塵仕様になっていますか?雨天時や粉じんの多い現場でも使えますか?
- 採用されているウェアラブル端末(amor H2 / H2 Pro、mSafetyなど)は、建設現場や過酷な作業環境での使用を想定した防水・防塵性能を備えています。作業員の汗や手洗い、降雨環境下でも基本的に装着したまま作業を継続できます。ただし、高圧洗浄機の直射や水中作業など特殊な環境下での使用可否については、機種別の防護等級(IPコード等)の仕様確認が必要です。
- 作業員の個人情報や健康データ(プライバシー)はどのように管理されますか?
- 管理画面上での表示名を実名ではなく「作業員番号」「ヘルメット番号」などの識別IDで登録して運用することが可能です。これにより、協力会社の職人など個人名の登録に配慮が必要な場合でもプライバシーを保護しながら見守りを行えます。取得されたバイタルデータはクラウド上で暗号化されて管理されます。
- 管理者へのアラートはどのような方法で通知されますか?
- 管理者のPC・タブレットのWebダッシュボード上での視覚的警告表示のほか、あらかじめ登録したメールアドレス宛てに異常通知メールが自動送信されます。また、SIMタイプ端末でSOSボタンが押された際には、登録された電話番号宛てに自動音声電話による発信が行われます。
- 導入前に実機を試せる無料トライアルやデモ機貸出はありますか?
- 公式サイトの案内窓口にて導入相談を受け付けていますが、無償デモ機の貸出条件やトライアル制度の有無は提供時期や在庫状況によって異なります。検討現場での電波状況や装着感を事前に検証したい場合は、問い合わせ時に実機評価の可否を確認してください。