クラウドサインとは?
クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する国内実績豊富なクラウド型電子契約サービスです。建設業における重層下請構造での工事請負契約書や注文書・請書のやり取りに伴う印紙税負担、郵送・押印の工数、着工前の契約締結順守といった実務課題を解決します。建設業法第19条および国土交通省の技術的基準に対応しており、Webブラウザ上で契約書の送信から締結、クラウド保管までを完結できます。多くのゼネコンやハウスメーカー、工務店において、法令順守体制の強化とバックオフィス業務の効率化を支援するツールとして導入されています。
主な機能
法的要件を満たす電子署名・認証機能
- 事業者署名型および当事者型電子署名
送信者と受信者の合意に基づき、電子署名およびタイムスタンプを付与して契約を締結できます。実務で広く利用される立会人型(事業者署名型)に加え、実印相当の厳格な本人確認が求められる取引に対応した当事者型電子署名やマイナンバーカード署名も選択可能です。現場や取引相手の要請に応じた柔軟な締結方法を確立できます。 - 認定タイムスタンプの自動付与
契約合意が完了した電子文書に対して、確定日時を証明するタイムスタンプが自動的に付与されます。電子帳簿保存法のスキャナ保存要件や電子取引要件に対応しており、締結後のデータ改ざんを防止して原本性を長期にわたり担保します。 - アクセスコード・二要素認証機能
契約書類の受信者に対し、メール通知に加えてSMS送信やパスコード入力を求める二要素認証を設定できます。下請企業や一人親方との取引において、なりすまし送信や誤送信による情報漏洩リスクを抑え、本人確認の確実性を高めることができます。
受発注業務を効率化する書類作成・送信機能
- テンプレート作成および管理
基本契約書、個別工事請負契約書、追加変更合意書、注文書・注文請書など、頻繁に利用する帳票フォーマットをテンプレートとしてシステム内に登録できます。入力項目(テキスト、チェックボックス、押印位置)をあらかじめ設定しておくことで、作成ミスを防ぎながら書類作成工数を削減できます。 - 一括書類作成・一括送信
CSVデータを取り込むことで、複数の下請業者や施主に対して異なる内容の契約書や発注書を一斉に作成・送信できます。毎月末や工期開始時に発生する大量の注文書発行業務を大幅に省力化し、短時間での契約処理を可能にします。 - 多言語表示対応
日本語だけでなく英語および中国語のユーザーインターフェースに対応しています。外国人技能実習生の雇用契約や、海外企業・外資系企業との取引においても、相手方が母国語環境で書類の内容確認や締結手続きを進められます。
内部統制とコンプライアンスを支える管理機能
- AI契約書管理および全文検索
システムに蓄積された電子契約書から、取引先名、契約金額、締結日、有効期限などの情報を抽出して管理台帳を自動生成できます。PDF文書内の全文テキスト検索にも対応しているため、過去の特約条項や工事条件を即座に確認でき、契約更新漏れや条件確認の手間を軽減します。 - 紙の契約書インポート機能
過去に紙で締結した既存の契約書や、取引先の都合で紙のまま取り交わした合意書をスキャンして取り込み、電子契約データと一元的に管理できます。契約書の保管場所が分散するのを防ぎ、法務・経理部門における証憑管理の一元化を支援します。 - 操作ログ・監査ログの記録
誰がいつ書類を作成・送信・閲覧・同意・却下したかの履歴が詳細に記録され、合意締結証明書として出力できます。社内の承認プロセスの透明性を確保し、税務調査や内部監査、下請取引に関する法令監査時にも客観的な証拠を速やかに提示できます。
外部システム・基幹システム連携機能
- Web API連携
自社で運用しているERP、工事原価管理システム、施工管理システムなどとクラウドサインをWeb APIを介して接続できます。基幹システム側のステータス変更に連動して契約書を自動生成・自動送信し、締結後のPDFデータを基幹側へ自動格納するようなシームレスな業務連携を実現します。 - SaaS・グループウェア連携
Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスと標準連携プラグインやコネクタを通じて連動させることができます。営業部門が商談情報を管理する画面や、現場監督が工事情報を扱う画面から直接電子契約を送信し、進捗状況をリアルタイムに把握できるようになります。
こんな企業・現場に向いている/向いていない
向いている企業・現場
年間契約件数が多く印紙税と郵送コストの圧縮を目指す企業
- 毎月大量に発行される注文書・請書の印紙代と郵送費が利益を圧迫している
クラウドサインは電子契約による完全ペーパーレス化を実現するため、請負金額に応じて発生する収入印紙の貼付が不要になります。注文請書ごとに数千円から数万円かかる印紙税と、印刷・製本・切手代を削減できます。年間数千件の個別契約を交わす住宅メーカーや地場ビルダーでは、年間数千万円規模のコスト削減効果につながる場合があります。 - 郵送往復に日数がかかり着工前の契約締結が徹底できていない
建設業法第19条では工事着工前の書面契約締結が義務付けられていますが、紙の郵送では回収までに1〜2週間を要し、契約締結が着工後にずれ込むコンプライアンスリスクが生じます。クラウドサインを導入すれば、送信後数分から当日中に下請業者がスマートフォンやPCで合意・締結できるため、適法な着工前契約の徹底が容易になります。 - 下請業者や施主への操作説明負担を最小限に抑えたい
国内の電子契約サービスとして250万社以上の導入実績があり、受領側の多くがすでに操作画面を経験しているケースが目立ちます。相手方は会員登録やシステム利用料の負担なしでメール上のリンクから合意手続きを行えるため、ITに不慣れな職人や一人親方、一般の施主に対してもスムーズに電子化を受け入れてもらいやすい環境が整います。
施工管理や案件管理ツールと連携して受発注を自動化したい企業
- 現場監督が帳票作成と郵送作業に追われ現場管理に集中できない
kintoneやSalesforceなどの施工・案件管理ツールとWeb API等で連携することで、現場で入力した発注情報や顧客情報から自動で契約書・指示書を生成して送信できます。現場担当者が書類作成や押印のために事務所へ戻る回数を減らし、時間外労働の抑制に寄与します。 - 追加変更工事の合意書面の取り交わしが漏れてトラブルになる
設計変更や追加工事が発生した際、テンプレート機能を活用してスマートフォンや現場PCから即座に変更合意書を送信できます。後々の精算時における「言った・言わない」の金銭トラブルや、改正建設業法で求められる適正工期・請負代金変更手続きの不備を未然に防止できます。
向いていない企業・現場
月間の書類送信数が極めて少なく固定費の回収が難しい事業者
- 年間の契約締結が数件程度にとどまる小規模事業所
有料プラン(Lightプランで月額11,000円・税別)を契約する場合、月々の固定基本料と送信ごとの従量課金が発生します。年間に数回しか契約を交わさない事業者では、削減できる印紙代や郵送代よりもツールの月額維持費が上回る可能性があるため、無料プラン(月2件まで)の範囲にとどめるか、都度取引に適した他社従量課金特化ツールの検討が推奨されます。
PDFの直接編集や多層フォルダ管理をツール単体で完結させたい企業
- アップロード後に書類の文面をシステム上で直接修正したい企業
クラウドサインは作成済みの完成版PDFをアップロードして署名枠を配置する構造であるため、契約条項の文面自体をシステム上で加筆・修正することはできません。文面の修正が生じた場合は元のWordデータ等を修正して再アップロードする必要があるため、契約書の起案・修正交渉・差分管理までを同一システム上で完結させたい組織には不向きな場合があります。 - 緻密な多階層フォルダによる文書分類と高度な権限分離を求める企業
蓄積された契約書の整理において、Windowsのエクスプローラーのような複雑な多階層フォルダ分けや、極めて細かなタグ付けによる自動仕分け機能を単体で求める場合、管理面でシンプルすぎると感じるユーザーが存在します。高度な文書管理が必要な場合は、専用の文書管理システムや外部クラウドストレージとの連携設計を前提とする必要があります。
類似ツールとの比較
電子契約サービスは国内外で複数の製品が提供されていますが、建設業界における運用視点では「建設業法への適応実績」「国内での知名度と受信側の受容性」「署名方式の選択肢」の3点において違いが見られます。
第一に、法規制への準拠実績です。建設工事の請負契約は建設業法第19条および国土交通省の技術的基準を満たす電磁的措置でなければならず、見読性、原本性、本人性の確保が厳格に求められます。クラウドサインは2018年1月に「グレーゾーン解消制度」を利用し、国土交通省および経済産業省から建設業法上の適法性見解を早期に取得した実績を持っています。法令適合の根拠が明確である点は、内部監査や国交省の立入検査(建設Gメン)を意識するゼネコンやハウスメーカーにとって選定の判断材料となります。
第二に、取引先(受信側)の負担と認知度です。海外発のグローバル電子署名ツールは国際取引や多機能性で評価される一方、国内の中小建設業者や一人親方に対しては、インターフェースの使いやすさや案内メールの分かりやすさが定着の鍵となります。クラウドサインは国内で250万社以上の導入実績と累計3,000万件を超える契約送信実績があり、協力会社側がすでに操作に慣れている可能性が高く、導入時の説明や心理的ハードルを低く抑えやすい傾向があります。
第三に、署名方式の柔軟性です。一般的な電子契約の多くが「事業者署名型(立会人型)」を採用していますが、クラウドサインでは用途に応じて「当事者型」の電子署名やマイナンバーカード署名にも対応しています。民間の一般的な下請発注書には運用の容易な事業者署名型を用い、重要度の高い大規模プロジェクトや特別な本人確認が求められる協定書には当事者型を適用するなど、セキュリティ要件に応じた使い分けが可能です。
料金・プラン
クラウドサインの料金体系は、月額固定費と1件あたりの送信費用(従量課金)を組み合わせたプラン設計となっています。公式に案内されているプラン構成は以下の通りです。
| プラン名 | 月額固定費用 | 書類送信費用 | 主な機能・特徴 |
|---|---|---|---|
| Free Plan | 0円 | 無料(月2件まで) | ユーザー数1名のみ。お試し利用や極めて低頻度な利用向け。 |
| Light | 11,000円(税込12,100円) | 220円/件(税込242円) | ユーザー数・送信数無制限。テンプレート作成、二要素認証など基本機能を網羅。 |
| Corporate | 28,000円(税込30,800円) | 220円/件(税込242円) | Web API連携、紙の契約書インポート(10,000件まで無料、超過分は追加月額)、監査ログ。 |
| Business / Enterprise | 要問い合わせ(個別見積) | 220円/件(税込242円) | IPアドレス制限、SSO(シングルサインオン)、複数部署管理、高度な承認権限設定。 |
※紙の契約書インポート機能において、10,000件を超過する場合は10,000件ごとに月額11,000円(税込)の追加費用が発生します。
※BusinessおよびEnterpriseプランの基本料金やカスタマイズ費用については、企業規模や利用機能に応じた個別見積もりが必要です。
導入事例・実績
タマホーム株式会社
全国展開する大手ハウスメーカーであるタマホーム株式会社(従業員数1,000名以上)では、顧客との間で取り交わす「工事請負契約」「一部変更合意契約」「追加変更工事請負契約」においてクラウドサインを導入しました。年間8,000〜9,000棟におよぶ建築棟数に伴い発生していた契約書印紙代のうち、自社負担分として年間8,000万〜9,000万円のコスト削減を実現しています。また、書類の郵送や回収、製本作業にかかる工数を削減したことで、営業担当者が顧客提案や現場確認に充てる時間を創出し、業務効率化と顧客満足度向上を両立させています。
リノベる株式会社
ワンストップリノベーション事業を展開するリノベる株式会社(従業員数51〜300人規模)では、施工に伴う請負契約書の手続きにクラウドサインを導入しました。顧客管理システムであるSalesforceとWeb APIを連携させ、商談データから契約書作成・送信・ステータス管理までを一元化しました。その結果、月間約400件の契約書をスムーズに電子化し、営業部門および管理部門双方の事務作業負担を大幅に削減しています。
株式会社後藤組
山形県を拠点に総合建設業を展開する株式会社後藤組(従業員数51〜300人規模)では、請負契約書や工事指示書、申込書(注文書)の電子化にクラウドサインを採用しました。業務アプリ構築クラウド「kintone」と連携させることで、現場ごとの工事指示書の一括作成・一括送信を実現しました。これにより、建設工事関連の契約書における電子化率40%を達成し、紙書類の回覧や郵送に伴うタイムラグを解消して現場と本社の事務処理速度を向上させています。
BXゆとりフォーム株式会社
首都圏を中心にリフォーム事業を手掛けるBXゆとりフォーム株式会社(従業員数51〜300人規模)では、リフォーム工事請負契約書および工事完了報告書の電子化にクラウドサインを導入しました。紙の書類への記入・押印や郵送手続きを廃止したことで、営業担当者が書類回収のためだけに顧客先を訪問する移動工数を削減し、車両費・ガソリン代・駐車場代の抑制につながりました。さらに、印紙代の削減や保管倉庫費用の圧縮も実現し、バックオフィス全体の固定費削減を達成しています。
建設業法第19条および国土交通省ガイドラインへの適法対応
建設工事の請負契約を電子化する際、最も重視されるのが「建設業法第19条第3項」が規定する電磁的措置の法的要件です。建設工事は長期にわたり多額の金銭が動くため、一般の商取引に比べて厳格なルールが課されています。具体的には、国土交通省の「建設工事請負契約書作成の基本方針」等に基づき、以下の3つの技術的基準を充足しなければなりません。
- 原本性の確保(非改ざん性)
電子署名と認定タイムスタンプを付与することで、合意完了後にデータが改ざんされていないことを技術的に証明できること。 - 見読性の確保
電子計算機のディスプレイ画面および書面への印刷によって、契約内容が明瞭に表示・確認できる状態を維持すること。 - 本人性の確認
送信者および受信者が契約権限を有する本人であること、または適切な代理権の下で締結されたことが確認できること。
クラウドサインは2018年1月に、産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」を活用し、国土交通省および経済産業省から「クラウドサインを用いた工事請負契約の締結は、建設業法第19条第3項の基準を満たす」旨の適法性見解を取得しています。第三者機関の認定タイムスタンプや二要素認証、電子署名法に準拠した電子署名を組み合わせることで、紙の契約書と同等以上の証拠力を確保し、元請・下請双方にとって法的に安全な契約締結を担保します。
また、建設業法上の適法な運用には、電磁的措置を採用することに対する下請負人からの「事前承諾」を取得する必要があります。実務においては、年間の基本契約書面や電子利用に関する承諾確認票を取り交わすフローを設計することで、法令順守に則った電子化運用が確立できます。
基幹システム・施工管理アプリとのAPI連携による受発注プロセスの省力化
建設業における契約実務は、現場事務所、調達・購買部門、経理・法務部門など多岐にわたる部署が関与します。クラウドサイン単体での運用にとどまらず、API連携を活用することで、受発注から請求・原価管理までのデータパイプラインを自動化できます。
例えば、ERPや工事原価管理システムに登録された発注承認データをもとに、クラウドサインのWeb API経由で注文書・注文請書PDFを自動生成して下請業者へ送信できます。下請業者が電子サインを行うと、締結完了通知が基幹システムへ自動でフィードバックされ、発注ステータスが「締結完了」へ切り替わると同時に、締結済みPDFが指定フォルダへ自動格納されます。
このようなシステム間連携を構築することにより、現場監督や事務担当者がPDFを手動でダウンロード・アップロードする二重入力を完全に排除できます。2024年4月より適用された時間外労働の上限規制(年960時間)への対応が迫られる中、契約締結に付随するバックオフィス業務の工数を劇的に圧縮し、生産性向上を強力に後押しします。
導入前に知っておきたいこと
クラウドサインを導入するにあたっては、メリットだけでなく、実際の運用現場から報告されている注意点や改善要望についても把握しておく必要があります。
- 1件あたりの送信従量課金コスト
月額固定費に加え、送信1件ごとに220円(税込242円)の従量費用が発生します。誤送信による再送や、下請業者への細かい発注書を都度分割して送信する場合、送信件数に比例してコストが増加します。導入前には「自社で月間・年間に何件の書類を送信するか」を正確に棚卸しし、印紙税や郵送費用の削減額とのバランスを試算しておくことが重要です。 - アップロード後のPDF直接編集不可
アップロードしたPDF文書の文面をシステム上で直接タイピングして修正することはできません。金額や工期などの記載内容に修正が発生した場合は、元のWordやExcel、基幹システムのデータを修正して再出力し、改めてPDFをアップロード・送信枠配置を行う必要があります。 - 入力枠設定や配置作業の手間
フリーフォーマットのPDFに対して押印欄やテキスト入力枠を配置する際、書類の枚数が多い場合や枠の位置合わせに細かい作業工数を要します。頻繁に使う帳票はあらかじめテンプレート化しておく運用設計が欠かせません。 - 下請業者への事前説明と承諾手続き
ITツールに不慣れな職人や高齢の経営者が多い協力会社に対しては、操作方法の案内やメール受信確認のサポートが必要です。また、建設業法上求められる「電磁的措置に対する事前承諾」をあらかじめ取得しておく必要があり、導入初期における協力会社向けの周知・説明会などの体制整備が求められます。
導入の流れ・期間
クラウドサインの導入から本番運用開始までは、一般的に1ヶ月〜3ヶ月程度の期間を要します。大まかな導入手順は以下の通りです。
- 問い合わせ・ヒアリング
公式サイトのフォーム等から問い合わせを行い、利用規模、締結したい契約書類の種類(工事請負契約、注文書・請書、秘密保持契約等)、現在の業務フローについてベンダーと確認します。 - デモ・トライアル環境での操作検証
Free Planや評価用アカウントを活用し、管理画面の操作性、帳票テンプレートの作成、テスト送信から受信者側の合意操作までの一連の流れを検証します。 - プラン選定・見積もり・契約
必要な機能(API連携の有無、セキュリティ制限、紙書類インポートなど)や想定送信件数に応じた最適なプランを選択し、本契約を締結します。 - 社内規程の整備とテンプレート設定
電子契約の社内決裁ルールや電子帳簿保存法に準拠した事務処理規程を整備します。日常的に使用する工事請負契約書や注文書などの定型フォーマットをテンプレートとしてシステムに登録します。 - 協力会社・取引先への事前案内と承諾取得
下請業者などの取引先に対し、電子契約への移行案内状を送付し、操作マニュアルの配布や電磁的措置の事前承諾を取得します。 - 本番稼働・定着支援
一部の工事現場や主要な協力会社との取引からパイロット運用を開始し、問題がないことを確認した上で全社展開へ拡大します。必要に応じてベンダーの定着支援コンサルティングを活用します。
※導入期間は外部システム連携の有無や社内承認プロセスの規模によって異なります。具体的な導入スケジュールはベンダーへの問い合わせを推奨します。
よくある質問(FAQ)
- 受信側(下請業者や施主)もクラウドサインのアカウント作成や有料契約が必要ですか?
- 受信側のアカウント作成や有料契約は不要です。送信元から届いたメールまたはSMSに記載されたリンクを開くだけで、ブラウザ上で契約書の閲覧および同意手続きを行えます。受信者側に金銭的な費用負担は一切発生しません。
- スマートフォンやタブレットからも契約書の確認・締結手続きはできますか?
- スマートフォンやタブレットの標準ブラウザから確認および合意操作が可能です。専用アプリをインストールすることなく利用できるため、現場作業中の職人や外出先の現場監督でもスムーズに書類を確認・押印できます。
- 建設業法第19条が求める「電磁的措置の事前承諾」はどのように取得すべきですか?
- 建設業法に基づき電子契約を行うには、あらかじめ下請負人から電磁的方法によることへの承諾を得る必要があります。実務では、基本契約書の更新時や新規取引開始時に承諾確認の書面(または電磁的記録)を取り交わすか、事前の案内通知に対する同意取得フローを設けることで対応します。
- 建設業法以外の法改正(電子帳簿保存法やインボイス制度)に対応していますか?
- 電子帳簿保存法の「電子取引」および「スキャナ保存」の要件に対応しています。認定タイムスタンプの自動付与や取引先・金額・日付による検索機能を備えており、電帳法が求める真実性と可視性の確保が可能です。
- 無料トライアルや無料プランは用意されていますか?
- 月2件までの送信とユーザー1名での利用が可能な「Free Plan」が提供されており、初期費用・月額固定費無料で基本機能を試すことができます。また、法人向けプランの機能検証を目的としたデモやトライアル環境の提供については問い合わせにて相談可能です。
- 契約期間や途中解約の条件はどうなっていますか?
- 有料プランの契約期間や中途解約に伴う違約金、解約手続きの通知期限などの詳細な契約条件については、選択するプランや支払い方法(月払い・年払い)によって異なります。契約締結前に担当営業へ最新の利用規約および約款内容の確認を推奨します。
- 導入後のサポート体制や問い合わせ窓口はどのようになっていますか?
- 管理画面内のチャットサポートやメールによる問い合わせ対応が提供されています。また、運用定着に不安がある企業向けには、専任担当者による導入支援や操作説明会、マニュアル作成支援などの各種支援プログラム(有償オプション含む)が用意されています。