グリーンサイトとは?労務安全書類の作成・提出を効率化しCCUS連携や施工体制台帳作成まで対応するクラウドサービス

グリーンサイトとは?労務安全書類の作成・提出を効率化しCCUS連携や施工体制台帳作成まで対応するクラウドサービス ロゴ・サービス画像

労務・安全衛生管理に関する書類(グリーンファイル)をインターネット上で作成・提出・確認できる業界標準クラウドサービスです。大手ゼネコンから協力会社まで広く普及しており、蓄積データを活用した施工体制台帳の自動作成やCCUSとのデータ連携に対応しています。

料金モデル
SaaS(月額)
対象規模
規模問わず
対象業界
ゼネコン サブコン・専門工事業者 土木 建築

コンシフト編集部による最新動向サマリ

  • 年間30件以上の現場へ作業員を分散配置する専門工事会社において、作業員マスタ連携により書類作成および元請との照合作業に要する工数を月間数十時間単位で圧縮した実績がある。
  • インボイス制度に伴うシステム改訂により適格請求書発行事業者の登録番号入力欄が追加され、元請側で施工体制台帳や労務安全書類上の登録状況を直接把握・管理できるようになっている。
  • 大手ゼネコンや中堅サブコンの現場で事前登録が義務化される中、下請各社がWeb上で入力した再下請通知書データから施工体系図を自動生成する機能や、送り出し教育受講履歴の自動反映が実務で活用されている。

(コンシフト掲載4記事をもとに自動生成・2026年10月13日更新)

グリーンサイトとは?

グリーンサイトは、建設現場において元請会社と下請協力会社の間で取り交わされる労務・安全衛生管理書類(グリーンファイル)を、インターネット上で作成・提出・確認できる業界標準のクラウドサービスです。エムシーディースリー株式会社(旧社名:株式会社MCデータプラス)が提供しており、全建統一様式に準拠した施工体制台帳や作業員名簿などの電子化に対応しています。大手ゼネコンから地域の専門工事業者まで広く普及しており、蓄積されたマスターデータを活用した帳票の自動生成や、建設キャリアアップシステム(CCUS)とのデータ連携により、現場監督や協力会社の安全書類業務を効率化します。

主な機能

グリーンサイトは、労務安全書類の作成・提出にとどまらず、現場の入場管理や法改正に伴う各種確認業務までを網羅する複数の機能群で構成されています。

労務安全書類(グリーンファイル)の作成・審査機能

  • 全建統一様式準拠の帳票作成・自動チェック
    施工体制台帳、施工体系図、再下請負通知書、作業員名簿、各種誓約書など、主要な労務安全書類をWebブラウザ上で作成・管理できます。必須項目の入力漏れや添付書類の不備をシステムが自動検知するため、紙やExcelでの運用時に多発していた書類の差し戻しや確認工数を削減できます。
  • 作業員・企業マスターの再利用
    自社情報や所属する技能者の保有資格、社会保険加入状況、健康診断受診日などを一度システムにマスター登録すれば、複数現場の書類作成時にデータを呼び出して転記できます。現場ごとに一から手書き・手入力する作業がなくなり、転記ミスを防ぎます。
  • 資格・健診の有効期限アラート
    作業員の各種免許や特別教育の修了状況、健康診断の受診期限などをシステム上で一元管理し、期限切れが近づいた際にアラートで通知します。無資格作業や期限切れによる現場入場トラブルを未然に防止し、法令順守体制を強化できます。

現場入退場・技能者管理機能

  • 通門管理機能(入退場記録)
    現場ゲートに設置された端末やQRコード、ICカードリーダーなどを用いて、作業員の現場入場・退場実績を記録・把握できます。日ごとの入場人数や現場内の在場者数をリアルタイムに把握でき、災害発生時の迅速な点呼確認や安全衛生管理に役立ちます。
  • Myグリーンサイト(技能者向けモバイルアプリ)連携
    現場で作業する技能者個人向けに提供されるスマートフォンアプリです。技能者自身が保有資格や健康診断の情報を確認できるほか、入場時のチェックインなどに活用することで、現場入場時の受付手続きを円滑化します。
  • 建設キャリアアップシステム(CCUS)データ連携
    グリーンサイトに蓄積された事業者情報や技能者情報、現場情報とCCUSを連携させることが可能です。二重登録の手間を軽減し、現場での就業履歴蓄積措置をスムーズに進める基盤として機能します。

組織連携・拡張サービス機能(プライムサービス)

  • ワークサイト(施工管理・調整連携)
    日々の作業間連絡調整会議や揚重機計画、現場の工程調整などをWeb上で行う連携サービスです。グリーンサイトに登録された協力会社情報と連動し、現場管理の効率化を支援します。
  • スキルマップサイト(独自資格運用)
    企業独自の認定資格や教育受講歴などをシステム上で登録・確認できるサービスです。社内基準を満たした有資格者を現場ごとに適正配置する実務を支援します。
  • cacicar for 建設(データ集計・分析)
    グリーンサイト内に蓄積された入退場データや労務安全データを集計・可視化するビッグデータ分析ツールです。現場別の稼働状況や協力会社別の動員実績をダッシュボードで分析し、労務管理の高度化に寄与します。

こんな企業・現場に向いている/向いていない

向いている企業・現場

重層下請構造が深く、多数の協力会社を管理する総合建設業(ゼネコン)

  • 書類の回収・突合・差し戻しに現場監督の時間が奪われている
    三次、四次と続く重層下請の現場では、再下請負通知書や作業員名簿の回収と内容確認に膨大な時間を要します。グリーンサイトではシステムが記載漏れを自動検知し、提出フローをクラウド上で完結できるため、現場管理者の確認工数が大幅に削減されます。実際に株式会社田中組では、主要現場での運用により労務安全書類業務を8割削減した実績が公表されています。
  • CCUS対応と現場入退場の記録管理を一本化したい
    通門管理機能とCCUSデータ連携サービスを活用することで、ゲートでの入退場記録とCCUS就業履歴の蓄積手続きを一元的に処理できます。現場ごとに異なる機器や名簿を手動で突合する必要がなくなり、現場管理者の事務負担を増やさずに法制度や入場管理基準への適応が可能になります。
  • 全社的な労務安全コンプライアンスを一元監視したい
    支店や現場ごとに書類管理が分散していると、資格期限切れ作業員の入場見逃しなどのリスクが高まります。グリーンサイト上で全社横断の現場データと協力会社マスターを一元管理することで、本社安全部門による点検作業が容易になり、法令違反リスクを低減できます。仙建工業株式会社では、各種サービスの導入により労務安全書類関連業務で年間約8,000時間の削減を達成しています。

大手ゼネコンの現場への入場頻度が高く、複数現場を並行稼働する専門工事業者(下請)

  • 現場ごとに作業員名簿を一から作成・提出する手間を解消したい
    自社の作業員情報や保有資格、健康診断データを一度グリーンサイトに登録しておけば、元請会社がグリーンサイトを採用している現場へは数クリックで編成・提出が完了します。Excelファイルを现场ごとに作り直す作業が不要になり、直前の作業員変更にも迅速に対応できます。
  • 元請からの入場要件提示にスムーズに対応したい
    多くの主要ゼネコンがグリーンサイトを指定プラットフォームとして採用しているため、あらかじめ自社のアカウントおよび作業員情報を整備しておくことで、新規入場時の書類作成手続きで滞ることなくスムーズに着工準備を進められます。

向いていない企業・現場

小規模な民間改修工事が中心で、下請協力会社にシステム費用負担を求められない工務店・元請会社

  • 協力会社への有料アカウント登録の依頼が困難である
    グリーンサイトは元請会社だけでなく、下請協力会社側にも初期設定料および年額のID利用料が発生する料金体系となっています。協力会社のITリテラシーや費用負担への抵抗感が強い環境では、利用を促す合意形成が難航し、書類の回収が滞る要因になります。下請側に一切の利用料を負担させたくない場合は、協力会社完全無料モデルを採用しているGreenfile.workなどの別ツールの検討が適しています。

現場数が極めて少なく、工期も数日〜数週間で完了する現場主体の事業者

  • 年間契約・前払いの料金体系でコストが割高になりやすい
    グリーンサイトの料金体系は年単位の契約・前払いが基本となっており、短期工期の現場であっても月割り精算や解約に伴う返金には対応していません。年間を通して稼働現場がほとんどない小規模事業者や、単発の極小規模工事のみを請け負う場合、費用対効果が見合わない可能性があるため、無料の書式テンプレートや都度利用型の管理方法を検討する必要があります。

類似ツールとの比較

ツール名 特徴 料金 向いている企業
グリーンサイト 登録企業13万社・作業員288万人の業界標準。元請・協力会社双方でデータ共有、CCUS連携対応。 元請:初期300,000円+現場利用料(要問合せ)
下請:初期10,000円+年4,800円〜(税別)
大手・準大手ゼネコン、およびゼネコン現場へ多数入場する専門工事業者
Greenfile.work 協力会社は完全無料で利用可能。500項目以上の不備自動検知、上位企業による代行登録対応。 元請:要問い合わせ(月額定額制)
下請:完全無料
協力会社に利用料を負担させず、書類回収の定着率を最優先したい元請企業
Buildee労務安全 施工管理クラウド「Buildee」の一角。作業間調整等と一体運用でき、協力会社の基本利用料無料。 元請:要問い合わせ
下請:基本利用料無料
安全書類だけでなく揚重機・工程調整会議まで同一プラットフォームで統合したいゼネコン
施工体制クラウド 施工体制に関わるデータをクラウド集約。提出状況ダッシュボードや現場と本社の分業化を推進。 要問い合わせ 土木・建築分野で現場監督とバックオフィスの分業化を進めたい建設会社

労務安全書類クラウドを選定する際の最大の判断軸は、「業界内での普及基盤(デファクトスタンダード性)」を重視するか、「協力会社側の費用負担の有無」を重視するかという点です。グリーンサイトは元請契約数1,000社以上、登録企業13万社を擁しており、すでに多くの下請企業がアカウントを保持しているため、大手現場を中心とする施工体制では最もデータの再利用性が高くなります。

一方で、グリーンサイトは下請協力会社側にも年額利用料や代行登録料が発生します。協力会社に対するコスト負担の要請が難しい地場ゼネコンや中堅建設会社の場合は、協力会社の利用料が完全に無料化されているGreenfile.workやBuildee労務安全が有力な比較候補となります。また、現場の工程調整や作業間連絡調整会議まで同一システムで一本化したい場合は、施工管理モジュールが密接に統合されているBuildeeが適している場合があります。

料金・プラン

グリーンサイトの料金体系は、元請会社として現場(プロジェクト)を開設・統括する立場と、協力会社(下請負人)として書類を作成・提出する立場で体系が分かれています。

区分・プラン 初期設定料金 利用料金(税別) 備考
協力会社(下請):1名プラン 10,000円(初年度のみ) 4,800円 / 年(税込5,280円) 年間契約・前払い制。操作者1名(1ID)の利用。
協力会社(下請):10名プラン 10,000円(初年度のみ) 12,000円 / 年(税込13,200円) 年間契約・前払い制。操作者10名(10ID)までの利用。
協力会社(下請):追加利用料 なし 10ID追加ごとに月額1,000円追加 操作者が10名を超える場合の追加枠(10IDごと)。年額換算。
協力会社:代行登録料 なし 2,400円 / 年(1社あたり) 下位協力会社を代行してシステム登録する場合。一人親方は無料。
元請会社プラン 300,000円 要問い合わせ(プロジェクト利用料等) 基本利用料に加え、開設現場数や規模に応じた月額/年額体系。

元請会社の利用料金については、初期設定料金のほか、現場規模や開設数に応じたプロジェクト利用料(現場別課金など)が発生します。契約プランや詳細な見積もり条件は企業の現場稼働規模に応じて個別に提示されるため、元請導入を検討する場合はベンダーへの直接問い合わせが必要です。

導入事例・実績

エムシーディースリー株式会社が公表しているデータによると、グリーンサイトを含むシリーズ全体の実績として、元請会社契約数は1,000社を突破(全国47都道府県で導入済み)し、登録企業数は13万社、登録作業員数は288万人に達しています(2026年7月公表実績)。デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査においても、文書作成・管理ソリューション分野で約50%を占めるトップシェアベンダーとして報告されています。

公表されている具体的な企業導入事例は以下のとおりです。

  • 仙建工業株式会社(総合建設業・従業員数501名〜1000名)
    グリーンサイトに加え、データ集計・分析サービスの「cacicar for 建設」、CCUSデータ連携サービス等を導入しました。従来は半月以上を要していた労務安全データの集計作業が大幅に短縮され、労務安全書類関連業務全体で年間約8,000時間の工数削減を達成しました。
  • 株式会社田中組(総合建設業・従業員数101名〜500名)
    全社的なDX推進施策の一環としてグリーンサイトを本格導入しました。主要現場における書類作成・提出フローの電子化を徹底した結果、労務安全書類に関わる業務負担を8割削減することに成功しました。
  • 大和リース株式会社(元請企業・プレハブ建築およびリース事業等)
    建設業における「4週8閉所」の実現や働き方改革を推進するため、グリーンサイトと作業間連絡調整システム「ワークサイト」を導入しました。現場と協力会社間の情報共有・調整が円滑化され、1現場あたりの施工管理業務を月10時間削減しました。

施工体制台帳の自動作成と厳格な在籍確認体制

グリーンサイトが業界標準として広く定着している背景には、下請負人が提出した再下請負通知書の情報から施工体制台帳および施工体系図が自動的にツリー構造で編制される仕組みに加え、データの信頼性を担保する厳格なバックオフィス審査体制があります。

一般的な書類作成ツールでは、下請企業が入力した情報や添付書類の正誤確認は元請現場監督の目視点検に委ねられます。これに対しグリーンサイトでは、サービス提供元であるエムシーディースリー側において、登録された作業員情報の在籍確認や架空登録を防止するための電話確認など、バックグラウンドでのデータ実在性確認体制が構築されています。

また、上位企業が下位の協力会社を代行してシステムに代理登録する場合には、双方の捺印を伴う同意書類の提出を求めるなど、厳格なガバナンス手続きが規定されています。これにより、施工体制台帳に記載される請負階層や技術者情報の真正性が保たれ、公共工事や大規模民間工事における発注者・元請企業のコンプライアンス管理に耐えうるデータ品質が維持されます。

建設キャリアアップシステム(CCUS)とのデータ連携機能

2020年10月施行の改正建設業法施行規則により、施工体制台帳の添付書類として作業員名簿の備え付けが義務付けられ、さらに官民を挙げた建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用が進む中、グリーンサイトはCCUSとのデータ連携サービスを公式に提供しています。

通常、CCUSの就業履歴蓄積を行うには、現場ごとの現場ID登録や施工体制の登録、作業員のCCUS技能者IDとの紐付け作業が個別に発生します。グリーンサイトのCCUS連携機能を利用することで、グリーンサイト上に構築された施工体制や作業員名簿のマスターデータをCCUS側へ転送・同期させることが可能です。

現場入場時に通門管理端末(顔認証、ICカード、QRコード等)で記録した入退場実績データをCCUSの就業履歴として連動させることもできるため、技能者がカードリーダーにタッチする作業や現場管理者の登録事務の二重手間を防ぎ、経審(経営事項審査)における就業履歴蓄積措置への対応や、元請企業の施工管理合理化を後押しします。

導入前に知っておきたいこと

グリーンサイトの導入・運用にあたっては、ユーザーから以下の課題や注意点が報告されているため、事前に把握しておく必要があります。

  • 料金体系が年額一括前払いであり、途中解約時の返金がない
    下請・元請ともに契約は原則として1年単位の前払い制です。数ヶ月の短工期で終了する現場であっても月割り計算や解約による返金は行われないため、現場別の予実管理や短期プロジェクトでのコスト配分において割高感が生じることがあります。
  • 下請協力会社側にも費用が発生することによる合意形成の難しさ
    他社競合ツールの中には協力会社の利用料を完全無料としている製品があるのに対し、グリーンサイトは協力会社にも初期設定料(10,000円)や年間ID利用料、下位企業の代行登録料が発生します。元請会社が主導して下請企業にアカウント開設を求める際、特にIT化への投資意欲が低い小規模事業者や一人親方に対して、導入の必要性を説明し納得を得る工数が発生します。
  • 元請会社の導入状況への依存
    下請企業が自前でグリーンサイトのアカウントを取得して作業員データを登録していても、受注した工事の元請会社がグリーンサイトを採用していなければ、システム経由でのデータ提出ができません。元請ごとに異なる管理システム(紙、Excel、他社クラウド)への二重対応を強いられるケースがあります。
  • PC画面操作を前提とした設計
    グリーンサイトの管理画面や書類作成機能は、一定解像度以上のPCブラウザ(および一部iPad)での操作を推奨環境としています。技能者向けの閲覧アプリ「Myグリーンサイト」は存在するものの、書類の作成・編集作業を現場作業員がスマートフォン単体で手軽に完結させる運用には向いていません。

導入の流れ・期間

グリーンサイトを導入する際の流れは、契約形態(元請契約または協力会社契約)によって異なりますが、一般的な手順は以下のとおりです。

  • 1. 問い合わせ・個別相談
    公式サイトの問い合わせフォームから資料請求や相談を申し込みます。元請企業向けには定期的にオンラインセミナーや個別相談会が開催されており、機能説明や運用のデモンストレーションを確認できます。
  • 2. 見積もり・契約手続き
    元請企業の場合は想定現場数や利用規模に応じた見積もりが提示されます。下請企業の場合はオンライン上で利用規約を確認し、必要なID数(1名、10名、追加枠など)を選択して申し込みを行います。
  • 3. 初期設定・マスターデータ登録
    利用開始にあたり、会社基本情報、建設業許可情報、社会保険情報などを登録します。下請企業は自社に所属する作業員の氏名、生年月日、保有資格、健康診断受診日などのマスターデータを入力します(Excelファイルによる一括取り込み機能も利用可能です)。
  • 4. 現場(プロジェクト)への編成・運用開始
    元請企業が開設した現場プロジェクトに対し、下請企業が招待を受けるか現場IDを指定して参加します。蓄積されたマスターから作業員名簿や再下請負通知書を作成・提出し、元請側の確認を経て現場稼働が開始されます。

下請企業のアカウント開設は登録完了から数日〜1週間程度で稼働可能ですが、元請会社が全社規模で導入する場合は、社内規程の整備や協力会社への説明・定着期間を含め、準備期間を要するため具体的な導入期間についてはベンダーへの問い合わせを推奨します。

よくある質問(FAQ)

スマートフォンだけで書類の作成や提出はできますか?
グリーンサイトの基本機能である労務安全書類の作成・編集・提出は、PCブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome)および一部iPadを推奨環境として設計されており、スマートフォン単体での作成業務には適していません。なお、現場技能者個人向けにはスマートフォンアプリ「Myグリーンサイト」が提供されており、保有資格の確認や入場時のチェックインなどに活用できます。
下請企業(協力会社)が利用する場合も費用がかかりますか?
はい、費用が発生します。協力会社(下請)が利用する場合、初期設定料金10,000円(税別・初年度のみ)のほか、年額ID利用料(1名プラン:税別4,800円/年、10名プラン:税別12,000円/年など)が必要です。また、下位協力会社を代行して登録する場合は、1社あたり年額2,400円(税別、一人親方は無料)の代行登録料が別途必要となります。
無料トライアルやデモ画面の提供はありますか?
グリーンサイトでは一般的な無料トライアルの常時提供は公表されていません。元請向けにオンラインセミナーや導入説明会、個別相談会が定期的に開催されており、実際の画面操作や運用イメージを確認することができます。検討にあたっては公式サイトから個別相談を申し込む必要があります。
サポート体制や問い合わせ窓口はどのようになっていますか?
専用のサポートデスクが用意されており、電話およびWebフォームからの問い合わせに対応しています(受付時間は月曜〜金曜 午前9時〜午後5時、土日祝・年末年始除く)。また、Web上で操作マニュアルやFAQが公開されているほか、定期的なオンライン講習会なども実施されています。
建設キャリアアップシステム(CCUS)との連携は可能ですか?
はい、可能です。グリーンサイトに登録した現場情報、事業者情報、技能者情報をCCUSとデータ連携させる「CCUSデータ連携サービス」が提供されています。これにより、現場入場時の通門管理データ(顔認証やICカード等)を活用したCCUS就業履歴の自動蓄積や、データ二重入力の防止が可能です。
年度の途中で現場が終了した場合、利用料金の月割り返金はありますか?
いいえ、返金はありません。グリーンサイトのID利用料や各種サービス料金は年間契約・前払い制となっており、工期の終了や中途解約に伴う月割り精算や残期間分の返金には対応していません。

参照・出典

他の安全書類作成システムと比較する

グリーンサイトの特徴を含む労務安全書類作成の12製品を、料金・機能・対象規模で比較できます。

安全書類作成システム比較12選